帰ってきたヨガ日記(ヨガはしない)

高幡という人が書いています

帰宅してからの時流の乱れ、『火の鳥 復活編』、うどんの話

 おかしい。何故か気づくと0時を回っている。帰ってきて、こう、ちょろちょろっとしたらもう0時を回っている。たぶん、自分の部屋の中には時流の乱れのようなものがあってそれに巻き込まれているんじゃないかとしか考えられない。

 まあ、そんなはずはないんですけど。ぼうっとする時間を無くせるよう、動き回れる工夫が習慣まで持っていければ勝ちなんだろうなと、なんとかなるように少しずつ試行錯誤するしかない。

 ぼうっとするといえば、帰りの電車で読んできた『火の鳥』の「復活編」「望郷編」が凄すぎて、帰宅してしばらくぼうっとしながら気になったページを繰り返し読んでいました。「復活編」の冒頭人間が人間に見えない描写からロボットとの恋、一連の事件の後に医者にロボットにしてくれと頼んだ時の大ゴマの医者の表情、余すことなく読んでるこちらの胃がぎゅっと掴まれるような切迫さと迫力があって、読み疲れました。次はちょっと軽いものを読みたい。

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 写真は新宿のうどん屋さん「慎」のうどんと鶏天、だったと思います。これも行ったのがだいぶ前なのでうろ覚えだけど、うどんの巻き方こんな綺麗なことしてるお店、ここくらいしかなかった気がします。

 うどん。うどんといえば、いつのまにやら関西風出汁のうどんチェーンが東京でも主流になっていて、「お昼はうどんでも食べる?」なんて会話があればそれはもうはなまるだったり丸亀製麺だったりの関西風うどんを指すのが普通になっていますね。初めてうどんチェーンを見たのは高校1年生くらいのときに八王子駅前ではなまるうどんの看板を見たのが最初だった気がします。それからあれよあれよとお店が増えて、とりあえず入ってみるかと一回入ったその時から安さと美味しさにすっかりハマり、今ではうどんといえば関西風出汁うどん一択。うーん、美味しいんだよなあうどん。

 うどん屋さんといえばトッピングも魅力的で。始めの頃はかき揚げばかりだったんですが、あるとき鶏天を食べてみたらこれがまた美味い……唐揚げともまた違う、柔らかい鶏肉が美味いじゃないかこいつ……なぜ他の店ではまず見かけないのか……

 ただこの鶏天、いまいちな店だと衣がフニフニベッタリとして食感が妙ににちゃついてしまい、クドいことがあるんですよね。アレを引いてしまうと、テンションがダダ下がりしてしまう両刃の剣。選ぶときは揚げ具合をよく見極める必要がある、なかなかにギャンブルなトッピングだと思っています。

 最近美味しかった鶏天だと、楽釜製麺所の鶏天が大きくて味が濃い目についていてとても美味しかったです。ただ、味がかなり濃い目なのでうどんにも合うんだけど、どちらかというとご飯が欲しくなってしまう美味しさだったので、食べながら「うわあ!美味しい!でもご飯ほしい!」と複雑な感情が湧き上がってきます。

 うどんの話ばかりだけど、うどん美味しいから仕方ないね。

あと、夕飯にもやしやわかめなどを煮込んで食べることが多いんですが、その時はもっぱらうどん用の出汁つゆに投入して食べてます。これも美味しい。あれ?これって出汁つゆが美味しいのでは。

 

 ご飯の話しかしてないなこのブログ。